◆マドリード3連泊&バルセロナ3連泊のゆったり滞在型市内の一級美術館・建築を鑑賞します
◆トレドの絶景を楽しめるパラドールにも宿泊
◆マドリード周辺に点在する3つの世界遺産へエル・グレコが愛した美しき古都トレドとスペイン黄金期の象徴エル・エスコリアル、そして城壁に囲まれたアビラも訪ねます

スペイン栄華の象徴
エル・エスコリアル修道院
エル・エスコリアル修道院は、マドリードから北西約50㎞に建つ王室修道院・離宮。スペイン最盛期のフェリペ2世がフランスに勝利したことを記念して建てた壮大な建築です。華麗な空間が広がる内部には王家が収集した一級美術コレクションが展示されています。

マドリード3大美術館でスペイン絵画を満喫
ソフィア王妃芸術センターでは必見のピカソ作「ゲルニカ」を始め、ミロやダリの名画を鑑賞。
一方、ティッセン・ボルネミッサ美術館は貴族の個人コレクションを基にしており、スペイン美術のみならず、イタリアやオランダ絵画から、フランス印象派、20世紀絵画まで幅広い作品を展示しています。
そして、プラド美術館は王家のコレクションを基に設立されたスペイン絵画の殿堂です。ベラスケス、ムリリョ、ゴヤなどのスペイン絵画の傑作が一堂に集います。

世紀末モデルニスモ建築とガウディ発想の原点の地へ
19世紀末にバルセロナを中心に起こった新しい芸術様式モデルニスモ建築。フランス・アールヌーボーとイスラムの影響を受け、流麗で美しい室内空間が特徴です。
市内に残るガウディ建築はもちろん、郊外に佇む傑作コロニアグエル地下聖堂も訪ねます。さらに、同時期に活躍したドメネク・イ・モンタネール設計のカタルーニャ音楽堂や世界遺産サンパウ病院も見学。
そして、サグラダ・ファミリアの発想の源といわれる、のこぎり型の奇岩が連なるモンセラットへも足をのばします。

世界最古のレストランで伝統料理を「ボティン」（2日目昼食）
1725年の創業より営業を続け、ギネスブックにも認定された「世界最古のレストラン」。画家ゴヤが若い頃に働いていたという記録も残っています。変わらぬ伝統の味をお愉しみください。