企画担当者より
一足早い秋を迎える北極圏は、9月の気候として朝晩は気温が8℃前後、日中の気温が12℃前後とハイキングには適した時期でもあり、日中は黄葉エリアやフィヨルドを展望しながらのハイキング、そして夜は真冬の寒さを感じることなくオーロラ鑑賞のチャンスでもあります。今回のツアーでは、2か国で2か所それぞれ特徴のある風景での絶景ウォーク。
前半はスウェーデンを代表するアビスコ国立公園で北極圏の秋色に染まる雄大な大地を歩き、後半は鋭く聳え立った海のアルプスを間近に眺めながら歩きます。

今年はオーロラ鑑賞のチャンス
2024年～2025年は太陽が約11年周期の活動のピーク（太陽極大期）に近づくため、オーロラ鑑賞の確立が高いとされています。
気象条件など合えば今回は計6回のオーロラ鑑賞のチャンスもございます。

ロフォーテン諸島（4～7日目）
スカンジナビア半島に近接する諸島で、北極圏に位置しますが、メキシコ暖流の影響を受け、年間を通じて過ごしやすい気候です。ロフォーテン諸島の魅力は何と言っても「海のアルプス」と称されるフィヨルドの絶景でしょう。氷河の浸食によって出来た断崖絶壁の切り立った岩山が海から聳え立つ様をご覧いただきながら、のんびり歩きます。

スウェーデンの有名なトレイル アビスコ国立公園「王様の散歩道」(2・3日目）
アビスコ国立公園は初心者向けのハイキングから本格的な登山やスキーなど一年を通じてアクティビティを楽しむことができる、人気の高い国立公園です。
その中でも北極圏を南北に全長約440ｋｍ続くクングスレーデン（王様の散歩道）が世界的にも有名なトレッキングルートとして人気を誇っています。今回はその一部を歩きながら、ラップランドの雄大な景観を満喫します。