コンシェルジュの岩永です。
今回は、ロイヤルロード銀座開店20周年特別企画、スイスの旅に添乗してまいりました。
イタリア国境にほど近いエンガディン地方に連泊し、その魅力を探訪する旅。
スイスツアーでは珍しい1か所に連泊する日程のため、ホテルでの時間もお楽しみいただきました。
今回ご用意したホテルはこちら。
今年創業175周年を迎える老舗ホテル「グランド ホテル クローネンホフ」です。
有名なリゾート都市サンモリッツのお隣、ポントレジーナという街の中心にあります
このホテルのプール・スパエリアをお楽しみいただきたかったので、皆様には「ぜひ水着をお持ちください」とお願いしました。
頭と足を棒にのせてゆったりプカプカ浮かぶフローティングプールや、泡の出方が異なる大小のジャグジー、洞窟サウナ、ハープサウナなどなど、、、
大人がゆったりと過ごすタイプの落ち着いた空間です。
お食事が含まれていない日は、ホテルのバーもお勧め。
サラダやパスタ、スープなど、気軽にお使いいただけます。
バルコニーからの景色も素敵です。
さて、観光も充実しています。
マッターホルンやアイガーほどの知名度はないかもしれませんが、ロープウェー、ケーブルカー、登山電車など様々な乗り物を利用して、4000m級の山々や氷河、湖をお楽しみいただきました。
チーズ工房にもご案内しました。
昔ながらの製法。
何気なく鍋をかき回しているように見えますが、何回かき回すかで、チーズの硬さが変わってくる、まさに職人の技です。
薪をつかって温度を上げていくのですが、暑いし煙たいし、、で、お客様は早々にギブアップされました。
本当に大変な作業だと実感しました。
このエンガディン地方を愛した画家セガンティーニの足跡も訪ねました。
セガンティーニが「天国の入り口」と讃え、ヘッセ、リルケ、ニーチェ、そして新田次郎も愛した村ソーリオにて散策とご昼食。
ここは栗の名産地。栗のパスタと栗のケーキをいただきました。
栗と地元のチーズをたっぷりつかったパスタ。濃厚で大変美味しかったです。
最後に、今回の旅でご案内したベルリナ線の車窓を紹介します。
約1,800mの標高差をラックレールを使わずに様々な工夫で克服します。
こんな鉄道を100年以上前に通したのは驚きです。
その工夫のひとつがこれ!
360度のオープンループ橋です。
スイス・エンガディン地方の旅、いかがでしたか?
2024年夏にこの地方を訪れるツアーを現在企画中、11月発売予定です。
ぜひお問い合わせ、お待ちしております。
私、岩永がおすすめする旅はひとつの街に連泊、その街をその文化をじっくりと体感し、
ホテルで瞬間(じかん)に身を委ねる旅・・・おすすめするコースはこの2コースです。
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