企画担当、食べること大好き、小野です。
料理を自分で作るのも好きで、子供たちが学校に通っていた時期のお弁当はすべて私の手作り。今もストレス解消はビールと自分で作る料理とその後のデザートです。そして今後の目標は減量です!
フランスといえば美食とワイン。フランス人の生活とは切っても切れないその2つを、「美食の渓谷」と名付けられた地域で体験してきました。
「美食の渓谷」とは、フランス語の「ヴァレ・ドゥ・ラ・ガストロノミー」の日本語訳。ブルゴーニュ地方のディジョンから、地中海のマルセイユまで、ソーヌ川とローヌ川に沿ったエリアです。昔から食とワインで名高い地域ですが、そこではワイナリーの訪問を含め様々なフランスの食の体験が可能です。
いくつかのワイナリーを訪ねましたが、今回はそのうちの2件をご紹介します。
リヨンの北、ブルゴーニュの最南端にあるボージョレ地区。収穫後、すぐに飲めるボージョレ=ヌーボーが有名です。他の地域と異なりぶどうの品種はガメイ種を使い、フルーティーで軽やかな赤ワインが作られています。
ボージョレの「小ヴェルサイユ宮殿」と呼ばれているワイナリーが「シャトー・ドゥ・ラ・シェーズ」。
その美しい建物ときれいに剪定された庭が広がるシャトーは見ごたえがありました。
「シャトー・ドゥ・ラ・シェーズ」では写真にあるように、数種類のワインを試飲しました。
ワインボトルの前に置いてあるのが、そのワインのぶどうが育った畑の土。
同じ地域でも場所が違うと土壌が異なり、味わいの違うワインが産まれるというブルゴーニュワイン。ここボージョレのワイナリーでも、ブルゴーニュならではのワインテイスティングが体験できました。
「シャトー・ドゥ・ラ・シェーズ」から北へ約1時間の、サントネー村にある「ドメーヌ フルーロ・ラローズ」。1872年に創業の歴史あるドメーヌです。
当主夫人の久美子さんにご案内いただき、ぶどう畑、ワインセラーを見学しました。
家族経営のドメーヌですが、ご家族のお話や、地下に広がるワインセラーとその歴史、とんでもない価値のワインなど、すべての話が興味深く楽しむことができました。
そのあと久美子さんお手製のグジェールやブフ・ブルギニオンと共にワインを楽しみました。
ワインも食べるものも美味しくて・・・まさに他では味わえない特別な食事を味わうことができました。
この体験を是非皆様にも共有したく、2024年度上期の夢の休日では「ドメーヌ フルーロ・ラローズ」でのワインテイスティングや、美食のオーベルジュ「ルレ・ベルナール・ロワゾ-」に宿泊、地元の人々で賑わう土曜日午前の市場見学などを組み込んだツアーを企画しました。<夢の休日 特別企画>として発売したツアーはこちら↓