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【海外旅行へのお誘い】11月催行決定!アジア最後の秘境ラオスへ

投稿日 | 2025.09.22更新日 | 2025.09.22

みなさま、ラオスという国をご存じでしょうか。
タイとベトナムに挟まれた内陸国で、日本の本州ほどの面積に50もの少数民族が暮らす多様性豊かな国。
国民の約70%が仏教徒で男性は一生に一度は出家するという伝統が今なお継承されています。
今回は「東南アジア最後の秘境」と呼ばれるラオスの魅力をご紹介いたします。

ラオスのシーズンは主に暑季(3~5月)、雨季(6~10月)、乾季(11~2月)の3つに分かれ、
雨季が終わる11月から観光のシーズンを迎えます。
年間の平均気温も約26度ととても過ごしやすく、乾季は雨が少なく穏やかな気候で観光に最適です。

ルアンパバーンの街並み/企画担当者撮影
ラオスの寺院/企画担当者撮影
タート・ルアン/企画担当者撮影

毎年11月の満月の夜(ラオス暦12月)、首都ビエンチャンの象徴である黄金の仏塔「タート・ルアン」を中心に、国を挙げた壮大な宗教的祭典が繰り広げられます。
タート・ルアン祭は、450年以上の歴史を持ち、ラオスで最も重要かつ盛大な仏教行事として知られています。
この神聖な夜には、全国各地から数万人もの僧侶と信者が集い、功徳を積み、国の平和と繁栄を心から願いながら、荘厳な経典読誦を行います。
そして一人ひとりがろうそくに火を灯し、祈りを込めて歩みます。
夜闇に浮かび上がる黄金の仏塔を、無数のろうそくの温かな光が静かに取り囲む光景は、言葉では表現しきれないほど幻想的で、まさに圧巻の美しさです。

写真提供:日本アセアンセンター
写真提供:日本アセアンセンター
写真提供:日本アセアンセンター

古都ルアンパバーンは、ラオス北部に位置するメコン川沿いの美しい古都。
東南アジアで最も美しく保存された歴史都市の一つです。
伝統的な仏教文化とフランス植民地文化が融合し、その保存状態の良さから世界遺産にも登録されました。
そんな古都ルアンパバーンで行われる注目の伝統が、毎朝午前6時頃から始まる「托鉢」です。
オレンジ色の袈裟を纏った約300人の僧侶たちが修行の一環で、列をなして街を歩き、人々(信者)から供物を受け取ります。
信者にとっては功徳を積む大切な機会とされています。
もち米やおかず、お菓子などを僧侶の托鉢鉢に合唱をしてから静かに入れていきます。
ルアンパバーンではこの1,000年以上も続く伝統儀式を観光客も見学することができます。

托鉢のようす 写真提供:日本アセアンセンター
托鉢のようす 写真提供:日本アセアンセンター

メコン川はラオスの人々にとって命の川。
この偉大な河川を通じて人々や物資が行き交い、地域全体の生活の原動力となっています。
メコン川クルーズでは大小4000体もの仏教が佇むパクウー洞窟や、川沿いに点在する昔ながらの生活様式を守り続けている小さな村々を見学します。
また、プーシーの丘を登ると大河メコン川に沈む美しい夕陽も観賞することができます。
その息をのむような光景はきっと旅の思い出となるでしょう。

プーシーの丘からの夕陽鑑賞/企画担当者撮影
プーシーの丘からの夕陽鑑賞/企画担当者撮影
メコン川/企画担当者撮影

和食に似たラオス料理は日本人の口によく合うと評判です。
主食のカオ・ニャオ(もち米)はどこか懐かしい味わいです。
竹籠に入った赤米のカオ・ニャオは、まるで日本のお赤飯のようです。
ラオスには、フランス統治時代の文化も深く根付いており、独特なラオ・フレンチ料理が存在します。
この料理は、伝統的なラオス料理にフランス料理の技法や食材を取り入れた、まさに東西文化の融合を体現した美食。
アジアの伝統とヨーロッパの洗練が見事に調和した、他では味わえない特別な食文化をお楽しみください。

ラオス料理/企画担当者撮影
市場で売られている竹籠/企画担当者撮影

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