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【海外旅行へのお誘い】まだ知られていないヨーロッパの魅力的なエリアへ 今年、おすすめの新コースのご紹介です。

投稿日 | 2024.02.29更新日 | 2024.02.29
ロイヤルロード銀座

こんにちは。ヨーロッパ企画担当の池上です。「ヨーロッパが大好きだけどヨーロッパのコースはほとんど行ってしまった。もっと行ったことのないところに行くコースないの?」というお声にお応えして、まだまだ日本人に知られていない素敵なスポットをめぐるコースをご紹介します。歴史・文化にふれる街並みや、壮麗な建築物、迫力の大自然など、各スポットを切り取った写真とあわせてご覧ください。

10月7日(月) 出発

モーゼル河畔の美しい町々とケルン大聖堂
ドイツからルクセンブルクへ 8日間

テーマは「川」。「父なるライン、母なるモーゼル」とドイツ国民に愛される2本の川が流れるドイツ西部を訪れるコースです。

    1日目    

東京から直行便でフランクフルトへ。到着後は温泉保養地ヴィースバーデンのホテルへ。

    2日目    

コブレンツにて、ドイツ語で「ドイツの角」を意味するドイチェスエックからロープウェイでライン川を横断し、展望台へ。2本の川が合流する大パノラマが広がります。その後、モーゼル川に沿ってくねくねと上流へと旅します。河畔には小さくて可愛らしい村が点在し、まるで童話の世界のようです。お泊まりはモーゼル河畔に建つ歴史あるホテルです。この辺りは大きなホテルが少なく、宿泊するツアーはほとんどないのですが、泊まることで河畔のゆったりとした雰囲気を味わっていただけます。

展望台から見るライン川とモーゼル川の合流点ドイチェスエック ©GNTB/”Rheintouristik Tal der Loreley, St. Goar/Mahlow Media, Winningen”
モーゼル河畔の町(コッヘム)
©GNTB/Florian Trykowski
トラーベントラールバッハの「ロマンティック ユーゲントシュティールホテル ベルビュー」

    3日目    

この辺りはドイツ有数のワインの産地で、河畔にはぶどう畑が広がります。リバークルーズでのんびりとその景色を堪能。木組みの街並みを散策したり、ワイナリーでは香り高きドイツワインを味わっていただきます。

モーゼル河畔の町(ベルンカステルクース)©GNTB/Francesco Carovillano
ベルンカステルクースの街並み
©GNTB/”DZT/Günter Standl”

    4日目    

小さいながらも豊かな国として有名な公国ルクセンブルクでは世界遺産の旧市街を観光します。午後はフリータイムをご用意していますので、お洒落なショップやカフェが並ぶ新市街の気ままな散策がおすすめです。

ルクセンブルクの旧市街

    5日目    

古代ローマの遺跡が残る世界遺産のトリアーを訪れた後は、ライン河畔の大都市ケルンへ。

世界遺産トリアーの古代ローマ遺跡
ポルタ・ニグラ

    6日目    

着工から完成までおよそ600年ともいわれるケルン大聖堂の姿は見る者を圧倒する迫力です。またケルン大聖堂の大司教によって建てられた世界遺産アウグストゥスブルク城へもご案内します。ケルンを訪れるツアーでもここまで足をのばすツアーはないですが、大理石と彫刻が溢れる華麗な宮殿内は実は必見スポットです。ケルンではフリータイムに旧市街のビアカフェでケルンならではの「ケルシュ」と呼ばれる小さなグラスに入ったビールを試してみてはいかがでしょうか。

ケルンの街並み
©GNTB/Francesco Carovillano
華麗なアウグストゥスブルク城の内部
©GNTB/DZT/Florian Trykowski

二つの川沿いの魅力的な町々をめぐる旅。ワインやビールがお好きな方にはさらにおすすめです!


7月5日(金)・7月12日(金)・8月23日(金) 出発

ロープウェイや鉄道でめぐる大自然と遺跡・城
イタリアアルプスの魅力めぐり 8日間

アルプス=スイスというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、アルプスは7カ国にまたがる東西約1200kmの山脈で、イタリアの北側はそのほとんどがアルプス山脈に接しています。そんなイタリアのアルプスの魅力を味わいながら西から東へと旅します。

    2日目    

有名なヨーロッパ最高峰モンブラン。実はフランスとイタリアにまたがる山です。お天気が良ければフランス側のエギーユ・デュ・ミディ展望台からイタリア側のエルブロンネル展望台まで3連ゴンドラで氷河の上を国境越えの空中散歩。大迫力のパノラマが広がります。“モンブラン”とは白い山という意味。イタリアに入ると“モンテビアンコ”と名前が変わります。

モンブランを眺めながらの国境越え
OT_Chamonix-Mont-Blanc_CA

    3日目    

こんなところにも古代ローマの遺跡!現在も門や古代劇場の残るアオスタの町を観光します。

アオスタの古代劇場

    4日目    

温泉保養地サン・ヴァンサンの素敵なホテルに泊まり、日帰りでモンテ・チェルビーノへ。モンテ・チェルビーノはマッターホルンのイタリア語の名前。名前が変わるとイメージが変わりますね。2023年7月に開通したヨーロッパ最高地点展望台、グレッシャー・パラダイスまでの再び空中散歩です。スイス側からとは違ったモンテ・チェルビーノ(マッターホルン)を間近で見れ、迫力満点です。

サン・ヴァンサンの「グランドホテル ビリア」
©Grand Billia Saint Vincent
グレッシャー・パラダイス展望台からのマッターホルン
©Swiss-Saiki
ブルー湖から見るモンテ・チェルビーノ(マッターホルン)
©Aosta TOurism Lago Blu

    5日目    

イタリアからスイスにまたがる秘境を走るチェントヴァッリ鉄道に乗車。チェントヴァッリとは「百の谷」という意味です。緑に溢れ、迫りくる岩肌や滝、深い谷を結ぶ橋やトンネルなど変化に富んだ風景が車窓に現れます。

チェントヴァッリ鉄道

    6日目    

最後はイタリアの湖水地方の風光明媚なマッジョーレ湖畔の湖側のお部屋に連泊。湖に浮かぶ小さな島に建つ華麗な宮殿と美しい庭園を訪れます。午後はフリータイムをご用意していますのでホテルでゆっくり過ごすもよし、近くのストレーザの町でお買い物など、過ごし方は添乗員にお気軽にご相談ください。

マッジョーレ湖畔に建つ「グランド ホテル デ イル ボッロメエ」
マッジョーレ湖に浮かぶベッラ島の宮殿の庭園
マッジョーレ湖に浮かぶベッラ島の宮殿の庭園

大自然とその中に点在する遺跡やお城など、こんなイタリアもあったのかとイタリアの奥深さを感じていただける旅にぜひ出かけてみてはいかがでしょうか?


7月15日(月・祝)・8月19日(月) 出発

グロースグロックナーとツークシュピッツェ
オーストリア・ドイツアルプスと湖をめぐる旅 8日間

日本一の山は誰もが知る富士山(3,776m)。どの国にも最高峰の山がありますね。当コースはオーストリアの最高峰グロースグロックナー(3,798m)とドイツ最高峰ツークシュピッツエ(2,962m)を代表とするオーストリアアルプス・ドイツアルプスの大自然を訪ねる旅です。

    2日目    

アルプスに囲まれた透明度の高いエメラルドグリーンのケーニッヒ湖のクルーズ。そのすぐ近くの標高1,881mの岩山に建つケールシュタインハウスはかつてはヒトラーの山荘で、エレベーターで登ることができ、アルプスとケーニッヒ湖のパノラマが広がります。

ケーニッヒ湖の聖バートロメー修道院
©Berchtesgaden National Park

    3日目    

くねくねのホッホアルペン山岳道路の迫力のドライブを楽しみながら、グロースグロックナーと氷河が見れる展望台へ。

フランツ・ヨーゼフス・ヘーエ展望台
©Großglockner Hochalpenstraßen AG
ホッホアルペン山岳道路 写真提供:オーストリア政府観光局/Michael Stabentheiner

    4日目    

SLに乗車してオーストリアで人気のアーヘン湖へ。その後、古都インスブルックでハプスブルク家ゆかりの教会など旧市街を訪れます。

蒸気機関車で訪れるアーヘン湖
写真提供:オーストリア政府観光局/©Achensee Tourismus
インスブルック旧市街
写真提供:オーストリア政府観光局/Julius Silver

    5日目    

ドイツ最高峰のツークシュピッツェへ。富士山でも簡単に行けるのは五合目までですが、ツークシュピツェ(2,962m)はほぼ山頂近くの展望台(2,944m)までロープウェイで登ることができます。また通常は単純往復が多いですが、当コースではドイツ側から登って、頂上で国境を越え、復路はオーストリア側へ降りてぐるりと一周し、ツークシュピッツェの雄姿をご覧いただきます。お帰りには壁絵の美しさで有名なミッテンバルトにも立ち寄ります。

ツークシュピッツェの展望台
©GNTB/DZT/Florian Trykowski

    6日目    

バロック様式の華麗なエッタール修道院を訪れ、その後、ミュンヘンへ。ミュンヘンでは昼食後、フリータイムをご用意していますので美術館を訪れたり、お買い物などご自分のプランでお過ごしいただけます。

エッタール修道院
©GNTB/DZT/Jens Wegener

迫力ある山々や美しい湖をめぐりながら、ところどころで歴史的なスポットにも立ち寄る、夏ならではのコースとなっています。ドイツやオーストリアのアルプスの魅力にぜひ触れてみてはいかがでしょうか?


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