ロンドン・パリから続けてコンシェルジュの安田です。
今年のゴールデンウィークは、2022年の年越し以来、1年半ぶりのオランダ・ベルギーで過ごして来ました!
毎日晴天に恵まれ、花々と太陽と名画と笑顔いっぱいの夢の休日となりました✨
毎年2ヵ月間限定でオープンする世界最大級のフラワーパーク(東京ドーム約7個分)、キューケンホフへ!
約700万株の花々の競演に目も心も眩みました(●´ω`●)
午後は贅沢にも国立美術館とゴッホ美術館の2大鑑賞。巨匠達の傑作が所狭しと並ぶ中、人ごみをかき分けて進みます。
オランダ・ベルギーは春から夏、のイメージが強いようですが、名画の鑑賞をメインとするならば秋~冬もおすすめです。
ジビエやキノコ料理、シコンのグラタンなど、ベルギーグルメは冬が旬なのです。
フリーディナーの今夜は、地元で大人気の「The Seafood Bar」へご案内。ツアーではなかなか訪れられないレストランや居酒屋さんなど、皆様とワイワイ楽しめるお店を日々開拓しています♪
バロックの光の魔術師フェルメール、光と影の魔術師レンブラントの神髄に迫ります。
ランチは1971年、昭和天皇がオランダ訪問の際に休憩された、伝統と格式ある「Hotel Des Indes」にて。
午後はフェルメールの故郷デルフトへ。
広場で見付けたゴーダチーズ屋さん。思わず足を踏み入れたくなります。
鎖国中、徳川綱吉にゴーダとエダムチーズが献上されたという記録が残されていることから、日本で最初に食されたチーズはオランダ産だったとも言われています。
国境を越えブルージュへ。
15世紀の貴族の館を改装して作られたラグジュアリーホテル「Dukes’ Palace(侯爵の邸宅)」に2連泊です。
なんと、ブルージュ歴史地区、フランドル地方のベギン会修道院、ベルギーとフランスの鐘楼群、という3つもの世界遺産を持っています。
夜はミシュラン1つ星レストラン「Zet’ joe」へ。このお店、実は20年間3つ星だった「De Karmeliet」を、シェフのGeert Van Hecke自らがたたんで新たにオープン。<お客様の顔が見える料理作り>をコンセプトにキッチンは全てガラス張り。終了後はお客様全員と歓談タイム。私も10年前に3つ星時代の「De Karmeliet」を訪れていますが、空気もサービスもお食事も私の中では3つ星でした★★★。
帰りは皆様ほろ酔い気分で、世界遺産の夜景を見ながらホテルへ。なんて贅沢なお散歩でしょう✨
治安が良いので、朝晩の外出も安心です。
途中、ベルギー珠玉の街を巡ります。
まずはベルギー第3の都市ゲント。
かつて織物業で栄えた名残として、旧市街にはギルドハウスや数々の世界遺産建造物が残ります。
ここでのハイライトは、聖バーフ大聖堂に所蔵されている15世紀フランドル絵画の最高傑作、ファン・エイク兄弟による「神秘の子羊」。 修復も終わり、600年前に描かれたとは思えないほど緻密で色鮮やかな作品が再び息を吹き返しました。
現在は完全予約制で、厳重に管理されています。
午後はベルギー第2の都市アントワープへ。中世と近代、クラシックとモダンが共存する、スタイリッシュで進化し続ける街。 建物・アート・食・ファッション・デザインで旅行者を魅了する「クール・キャピタル」を宣言しています。
中世から運河を利用した貿易で栄えた街で、中世時代にはハンザ同盟にも参加。その栄華を象徴するギルドハウスは圧巻です。
そしてやはりあの1枚を見なくては。「フランダースの犬」のネロとパトラッシュが天に召される前、最後に目にしたルーベンス作「キリスト降架」は、聖母大聖堂内に所蔵されています。
本日2回目のお召替え。
今回宿泊した「Hotel Amigo」から徒歩1分!夜景観賞も存分に味わえました。
最終日のフリーディナーは、「マニアックな本場ビールを楽しみたい方集まれ~♪」と、ベルギービールを生で味わえるツウなお店へ。
道中ご紹介し切れなかったクラフトビールを存分に味わいました。
シーズンごとに異なる魅力いっぱいのオランダ・ベルギー。
いよいよ6/20(木)発売 海外ツアーのラインナップにも登場予定ですのでお楽しみに!
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少しご無沙汰してしまいました。コンシェルジュの安田です。「JTBロイヤルロード銀…