夏期限定オープン！
ロンドン・バッキンガム宮殿で、フェルメール名画と王室コレクション鑑賞 （5日目）
イギリス国王が執務を行うバッキンガム宮殿はいつもは入場できませんが、夏の間のみ一部の部屋が公開されます。その中の一つ絵画の間に展示されているのがフェルメールの「音楽の稽古」。1年にわずか10週間程の限定公開ですので、貴重な作品鑑賞の機会をお見逃しなく！

● ケルトの国アイルランドの首都ダブリンで鑑賞するフェルメール
神秘的なケルト文化や、著名な作家を数多く輩出した文学の国として有名なアイルランドですが、ダブリンの国立美術館にはフェルメール晩年期の「手紙を書く婦人と召使い」があります。その他、カラバッジョやレンブラント作品などヨーロッパ名画鑑賞もお楽しみください。

●このツアーで訪れる美術館とフェルメール作品
ダブリン：アイルランド国立美術館／
①「手紙を書く婦人と召使い」
エディンバラ：スコットランド国立美術館／
②「マルタとマリアの家のキリスト」
ロンドン：バッキンガム宮殿／
③「音楽の稽古」
ロンドン：ナショナル・ギャラリー／
④「ヴァージナルの前に座る女」
⑤「ヴァージナルの前に立つ女」
ロンドン：ケンウッドハウス／
⑥「ギターを弾く女」パリ：ルーブル美術館／
⑦「レースを編む女」、⑧「天文学者」

企画担当者おすすめ
“なかなか逢えない”フェルメール「マルタとマリアの家のキリスト」（4日目）
スコットランド国立美術館（エディンバラ）蔵
フェルメール初期の作品で数少ない宗教画。人物の構図や室内装飾にまだ精緻さはありませんが、巧みな光の描き方など、彼の光と影の表現の原点を感じさせる一枚です。