みなさまこんにちは。国内企画担当の小寺です。『夢の休日・四季彩紀行』の夏秋号が完成いたしました。
多くのお客様が旅行を愉しまれる時期のパンフレットということで、142ページ129コースと、大ボリューム!魅力あふれる日本の地を少しでも多くツアーにしてお届けしたい…!と、正直今回はいつにもまして企画担当者それぞれが熱を入れすぎて、もしかしたらパンフレットに私たちの魂のかけらが入り込んでしまっているかもしれないと本気で考えてしまいました。制作が終わった今はちょっと抜け殻状態です。
そんな抜け殻の(私だけかもしれませんが)企画担当者12名それぞれにとにかく力を入れて制作したツアーを、企画グループデスクをうろちょろして(毎回これ)、こっそりリサーチしてきましたのでこのブログを読んでいただいている方だけにお教えしたいと思います。【12名分13コース!】パンフレットの参照ページも記載しておりますので併せてご覧ください♪
祭りと東北を知り尽くしている田村のイチオシはこちら。ねぶた祭りのフィナーレを飾る「青森花火大会・ねぶた海上運行」を室内の会場からご覧いただくツアーです。通常は屋外のパイプ椅子でみる夜のねぶたを、空調のきいた、化粧室のある安心の室内から観覧できるとあり、昨年もお客様から大変好評いただいたツアーです。また、2023ねぶた大賞・知事賞・最優秀制作賞のトリプル受賞の竹浪氏よりねぶたを目の前に解説いただく企画もあり、特別な夏の思い出となることでしょう。
京都ツアーの女・堀之内のおすすめは、こちらも昨年大好評だった「ウエスティン都ホテル京都」のスイートルームから五山の送り火を眺めるツアーです。何と言ってもスイートルームからご覧いただけるのは当ツアー限定です。建築家・村野藤吾さんのデザインや意匠が多く残る贅沢な「村野スイート」で、カクテルなどのドリンク片手にご覧いただく京都の伝統行事をどうぞお愉しみください。
この時期になると常に「祭りが・・」「花火が・・」と祭り、花火ツアーのことが常に頭にある大熊から聞き出したおすすめはこちら。越中八尾の地で300年余踊り継がれてきた「越中おわら」。今年はラグジュアリーバス「ロイヤルロード・プレミアム」で行くツアーが登場です!例年、見物客で大混雑し、見学も食事をとるのも大変ですが、当ツアーは特別に町家を貸切。踊りを鑑賞して疲れたら町家で休憩したり、お弁当を召し上がったり自由にお過ごしください。化粧室があるのも安心ですね。お客様からご意見を参考にし、今年は滞在時間も長めに確保いたしました。
お客様のご要望にお応えし、今年はラグジュアリーバス「ロイヤルロード・プレミアム」でも花火鑑賞ツアーをたくさん制作しています。ロイヤルロード・プレミアムを利用したツアーを数多く担当している山名に聞いたところ特におすすめはこちら。ラグジュアリーバスでゆったりとお愉しみいただきながら現地に向かい、越後三大花火のひとつ「ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会」を有料観覧席で観賞。この花火大会は日本海を舞台に開催され、世界に類を見ない打ち上げ範囲の広さが有名です。花火大会最終日には、自然豊かな潟のほとりに佇む小さな酒蔵のお酒をご賞味いただくお愉しみもご用意しています。
上田のおすすめは前号からはじまったサステナブルツアーから、人気の奥田政行シェフ同行のツアーです。山形庄内の自然豊かな土地で育つ在来作物(その土地に昔からあるが、手間がかかり市場に出てくることが殆ど無い)を作り続けることで種苗の保存をつづける人(農家)の想いを受け、自ら調理することで食文化の未来を守り続けている奥田シェフ。今回は、アル・ケッチァーノ本店・12名限定でシェフが腕をふるいます。上田曰く、このツアーを一言で言うと「在来食材と鬼才シェフのマリアージュ」。奥田シェフは情熱の人。是非、シェフが目の前で調理するメニューをご堪能ください。シェフのスケジュール押さえと農家さんとの交渉を重ね、すばらしいツアーが出来上がりました。
このツアーのイチオシポイントは何と言っても、特別企画「熊野の夕べ」。那智大社閉門後の特別参拝と、幻想的な那智の滝ライトアップ、そして斎館にてお召し上がりいただく「熊野夫須美会席」のご夕食。すべて当ツアーのお客様の為だけに行われる限定企画です。那智大社、ホテルの特別協力を経て実現した一夜限りのプランということで企画担当の石田も相当力を入れたツアーとあり、パンフレット上のご案内文章の長さからも石田の意気込みが伝わると思います(スタッフ内でも話題)。是非ご覧ください。
以前当ブログで新規開業ホテルをご紹介した際に話題にさせていただいたことを、覚えてくださる方いらっしゃいますか?ついに夢の休日ツアーで日本初上陸の自然派高級ブランドホテル「シックスセンシズ 京都」が登場します。支配人の有田におすすめツアーをきいたらすぐにコレ!と返ってきました。館内には『源氏物語』の世界観や京都・高円寺に伝わる国宝絵巻「鳥獣戯画」のキャラクターも散りばめられているとのことで京都ならではのデザインも愉しみながらゆったりとお過ごしください。
有田のおすすめをもう一つ。(1人1つとお願いしたのですが、どうしてもおすすめしたいと2つ出してきました)
こちらは夢の休日初登場の瀬戸内海を望むわずか5室の「オーベルジュ・ドゥ・オオイシ」に宿泊するツアーです。行程2日目には豪華ヨットのチャーターにて瀬戸内海をクルーズし非日常で贅沢な時間を味わえます。有田曰く「どこを探してもこんなツアーはない!」と支配人自ら太鼓判を押していましたので是非ご覧ください。
アートなツアーを生み出してきた宮嶋のおすすめはこちら。今年初開催、岡山北部の広域エリアで展開される注目の芸術祭「森の芸術祭」を鑑賞いただくツアーです。雄大な自然風景や歴史文化を留めるスポットに国内外のアーティスト、クリエーターの作品が展示されるとのことで注目されています。また、閉館後の大原美術館を貸切り、ゆったりと名画を鑑賞いただける特別企画もありますのでどうぞお愉しみください。
余談ですが・・・このツアーのパンフレット画像の中に宮嶋の息子さんが写っているとこっそり教えてもらいました。アート好きな息子さんと巡られた時の写真だそう。
音楽のツアーからも一つご紹介したく、私たちのマエストロ水谷に聞いたところおすすめはこちら。世界的に活躍する若手ピアニストを輩出するコンクールとして国内外に知られている「浜松国際ピアノコンクール」。ワルシャワのショパンコンクールの前哨戦とも言われるこのコンクール、通常は3年に一度の開催ですがコロナ禍で2021年が中止になり、実に6年ぶりの開催ということで注目を集めています。浜松は、日本初の国産ピアノを製造したことをきっかけに市を挙げて音楽の振興事業に取り組む「音楽のまち」♪そんな「音楽のまち」の魅力を知れる観光も組み込んだツアーとなっております。是非お愉しみください
皆さん富士登山は聞いたことがあると思いますが、このツアーは『富士“下山”』です。富士山は海外の方にも人気でシーズンは大変混雑していますが、このツアーはあえて登山シーズンを外し、下山を愉しみます。あまり知られていないですが、5合目から下はこの時期紅葉も愉しんだり、宝永火口をまじかに見ることができたり、と魅力いっぱいです。行程のほとんどが下りなので登山が苦手な方でも大丈夫!全コース歩かず途中でゴール地点までお送りすることもできます。是非富士山の新たな魅力に出会ってみませんか。
当ツアーの魅力はタイトルの宮崎牛のお食事とAMANE RESORTに宿泊するだけではなく、この春運行開始の特急列車「かんぱち・いちろく」に貸切乗車できることです。ゆふ高原線の風土をあじわう新たなD&S列車で九州の名店が腕を振るうお食事をご堪能ください。人気の観光列車「36ぷらす3」にも乗車するということで3日間で美食、列車、リゾートを愉しめる内容になっています。
最後に私のおすすめツアーをご紹介させてください。皆様赤川花火大会はご存知でしょうか?山形県鶴岡市の赤川河川敷で行われ、打ち上げ数1万2000発全国屈折の花火師たちが技を競い合います。旅行会社のツアーでは通常設定しないと聞いていますが、今回は赤川花火大会実行委員とのコラボレーション企画ということで特別観覧エリアからご覧いただけるプランが実現しました!しかも、当ツアーはラグジュアリーバスを利用します!大型バスにわずか10席のラグジュアリーバスでめぐりながら、上質な南東北の宿にお泊りいただき、打ち上げ幅700メートルのエンディング花火が有名な赤川花火大会を是非お愉しみいただきたいと思います。
以上ご紹介してまいりましたが、皆様気になるツアーはございましたでしょうか。ほんの一部しかご紹介できませんでしたが、このほかにも夏の風物詩、美食、美景、列車、旬の味覚、音楽、アートなど日本各地を様々なテーマでお愉しみいただけるツアーをご用意しています。是非楽しいご旅行の計画の参考にしていただけると嬉しいです!
それではまた!
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