【国内】“世界遺産知床五湖ハイキングとアイヌの森へ 4日間”が大好評のうちに帰着しました！

国内企画担当：田村 麻里恵

JTBロイヤルロード銀座がご提案するアドベンチャーツーリズムとして企画した「世界遺産知床五湖ハイキングとアイヌの森へ　4日間」 。７月出発のツアーが無事に帰着しました。

大好評だった今回の旅！
北海道の大自然、動物との遭遇、アイヌの案内人と森を歩き文化を知る体験など、ツアーのハイライトを、添乗員が実際に現地で撮影した写真とあわせて振り返ります。

知床五湖一周・地上遊歩道（大ループ）ハイキング

知床五湖はヒグマの生息地。ヒグマ遭遇時のレクチャーを受けてから、約3kmのコースをガイドとともに歩きます。ガイドはもしもに備えて熊スプレーを持ち、ハイキングスタート！

途中、熊が近くにいるサインを鹿が発したため（姿は見えず声だけでしたが、犬のように吠えます）、緊張感が漂いましたが、熊に遭遇することなく完歩でき、安堵しました。私たちの半径400m以内には熊がいたようです。

曇り予報でしたが、晴れ間も時折見え、山が見え隠れしながらも気持ちの良い時間でした。

ハイキング終盤、木道を歩く頃には霧の中となってしまいました。

 

ヒグマに遭遇！

ハイキングを終えて、知床を出発した直後、ヒグマに遭遇！道路を横断し、森の中に入っていきました。

摩周湖に立ち寄り、展望台で湖を一望。その後、阿寒湖へ。

 

アイヌの案内人とイオルの森へ

この日はツアーのスケジュールを一部変更して、午前中は霧の中の阿寒湖遊覧船、午後からイオルの森のハイキングに！

「アイヌの案内人と歩く森歩き」の案内役はトコ　アキラさん。
森を散策しながら、森にまつわる話とアイヌの文化について説明してくださいました。

歩き始める前、トコさんが「前日の雨で森がぬかるんでいるので、町歩きに変更しますか？」と提案してくださいましたが、「森を歩いてみたい！」という皆さまのご希望を受け、完全装備で出発しました。

こちらは、森の中でトコさんにムックリ（アイヌの楽器）のレクチャーを受けた際、難しくなかなかうまくいかなくて、皆さまで大笑いしているシーンです。

昨日とは全く違う森歩き。アイヌの人々がどのように自然とかかわり、生活に役立ててきたかをトコさんに教わるひと時。木漏れ日の中、雨上がりのマイナスイオンたっぷりの空気を吸う、とても気持ちの良い時間でした。

釧路湿原で子だぬき兄弟と鹿を発見！

釧路湿原の木道を歩いてサテライト展望台へ向かう途中、子だぬき兄弟と鹿に出会いました。動物との遭遇も旅の醍醐味ですよね。

JTBロイヤルロード銀座が贈るアドベンチャーツーリズム

“アドベンチャー”と聞いただけで大変そう・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、JTBロイヤルロード銀座がご提案するアドベンチャーツーリズムは無理なく歩ける距離と時間・コース選びにこだわり、自然の中で現地の文化を知ることができるツアー作りをしています。

今回ご紹介したツアーですが、次の出発日は10月2日(月)です！秋はまた違った色の森をお愉しみいただけます。皆さまのご参加をお待ちしています！