HOLA!皆さんこんにちは!コンシェルジュの安田です。
前回のスペイン&フランスバスク旅に続き、今回はスペインのみにスポットを当てた、美食と美酒、美景を楽しむ旅へ。ロイヤルロード銀座20周年特別企画だからこそ実現したこだわりの旅。12名様満員御礼で出発です!
エールフランス航空夜便で出発し、パリ乗り継ぎで翌朝には憧れのサンセバスチャンに到着。今回は、コンチャ湾を地上から撮影(モンテ・イゲルド展望台から望む景色は、前回の安田海外添乗記をご覧ください)。
1887年、時の王女マリア・クリスティーナが夏の避暑地にした、スペイン初の高級リゾート。
年間平均気温は27度。9月中旬で、この賑わいです。
お泊りは、ビーチ目の前に建つ老舗高級ホテル。もちろんお部屋の窓の外には、情熱の国スペインの太陽、青い空と海が一面に広がります。朝夕の波の音が何とも言えない心地良さでした。
初日の夜は、バル街でも評判が高く、ミシュランガイドにも掲載されている「CASA UROLA」のレストランバージョンにて。お顔合わせの初ディナーから3時間半の盛り上がり!グルメでワイン好きな皆様と、毎晩盛り上がりました。
※写真は初日の宴の後(≧◇≦)(安田撮影)
翌日はサンセバスチャンから1日遠足。午前中はフランスとの国境近くにあるオンダリビアへ。スペインでありながら、どこか異国情緒漂う落ち着いた旧市街をのんびり散策しました。
午後は名物アサドール(白身魚の炭火焼き)ランチをいただきに、バスクの小さな漁村ゲタリアへ。
村中魚焼きのイイ匂い!
ここがバスク地方の首都でもあり、欧州グリーンの首都や、スペイン・ガストロノミーの首都にも選ばれたビトリア=ガスティスです。全市民が公園や緑地帯から300m以内に住んでいるという、緑豊かな美しい街です。
本日のお宿、フランク・ゲーリー設計のマルケス・デ・リスカルに到着!
スペイン最古のワイン産地リオハ。ボルドーのシャトーやブルゴーニュのクリマとは景観が全く異なり、大自然の中にのびのびと畑が広がります。
由緒あるワイナリー見学の後は、ホテル内ミシュラン星付きレストランにてワインペアリングディナー。
最終目的地ビルバオにはゆったり3連泊。日帰りでゲルニカや、カンタブリア地方の観光にご案内です。
ゲルニカの街は、ピカソが描いた、スペイン内戦によるドイツ軍の無差別爆撃を受けた絵画で有名ですが、ここはバスク文化の中心でもあり、自治・独立の象徴の地でもあります。
こちらの穴は何の入口でしょう?
アルタミラ洞窟の入口です。約1万4千年前の壁画で、バイソン、アカシカ、イノシシ、馬などが生き生きと描かれています。劣化防止の目的で残念ながら現在は入場できませんが、敷地内に新洞窟が精巧に複製されており、当時の様子をリアルに見学することができます。
こちらの建造物の設計者は誰でしょう?
あの、アントニオ・ガウディです。彼の若き日の作品で、その名も「気まぐれガウディ」。カタルーニャ地域以外では3点しかないガウディの貴重な作品の1つです。
最後のディナーは、ビルバオ市内のミシュラン星付きレストラン「Ola Berasategui」にて。
約15皿のデグスタッションフルコースです。
どのお皿にもストーリーがあり、ナイフを入れるたびにサプライズ!多彩な食材の仕掛けがぎっしり詰まっています。
あら?どこかで見たことがあるような…。
そうです。こちらのグッゲンハイム美術館も、マルケス・デ・リスカルを設計したフランク・ゲーリー。
裏側もお見せします。
今回は草間彌生展が開催されていて、大変な人気でした。
ほぼ全日お天気にも恵まれ、晩夏のスペインバスクを大満喫!
※11月には来年の春夏の海外旅行商品を発売する予定です。
発売の情報はこちらのホームページでもお知らせします。
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