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岩永です!「憧れのエベレスト街道をあるく11日間」から帰国しました!【添乗ブログ】

投稿日 | 2025.04.01更新日 | 2025.04.01
ロイヤルロード銀座
岩永撮影

自らの足で歩かなければ見ることができない景色。
富士山よりも高い3,880mの絶景ポイントへ、ビスターリ、ビスターリ(ゆっくり、ゆっくり)、2日半かけて登ります。
そこまでの道のりも見どころ満載!
そんな『エベレスト街道トレッキング』をご紹介します。

エベレスト街道=人や物、動物が行きかう「生活道」

「トレッキング」、しかも世界最高峰「エベレスト」と聞くと、さぞや難しいルートなのでは??と思われるかもしれません。
しかし、実は完全に整備された「生活道」です。
村が点在し、そこには人々の暮らしがあります。
トレッキングを通して、地元の方々の生活、文化、歴史に触れることができるのが、魅力のひとつです。

車はないので、物を運ぶのは、人間か動物。

岩永撮影
岩永撮影

これを見れば、ここの物価の高さも納得です。

「祈りの想い」に触れる

この地域では、チベット仏教が広く浸透しています。
街道では、いたる所でこのようなお経が刻まれた岩、マニ車や仏塔を目にします。
私はチベット仏教の信者ではありませんが、トレッキング中はマニ車を見かける度、ガイドさんに教わったマントラ、「オム マニ パドメ フム」と唱え、道中の無事を祈りながら回しました。

岩永撮影
岩永撮影
岩永撮影

ここで、クイズです。これらマニ石や仏塔などの横を通る際、気をつけるべきこととは?
、、、、、正解は、、、、、
「左側を通る」です。「大切なもの、尊ぶべきものは常に右手」というべきかもしれません。
チベットでは、左手は不浄の手と考えます。
そのため、マニ車を回すのも必ず右手です。
目上の方と並ぶ際も、目上の方は右側、だそうです。

街道上のハイライト!

この街道の魅力は何といってもエベレストをはじめとする世界の屋根を間近に見ることですが、私は、ぜひこれも名所としてご紹介したいです。
ヒラリー橋!

岩永撮影

このエベレスト街道、ドゥードゥ・コシ川に沿うルートで、途中何度も吊り橋を渡ります。
高所恐怖症の方には大変!
今回のお客様にも高いところが苦手な方がいらっしゃり、目をつぶってポーターさんにしっかりつかまってやっと渡る、という場面も。
それらの吊り橋の中で、最も長く、水面から最も高いのが「ヒラリー橋」。

岩永撮影

見下ろすとこんな感じです。

岩永撮影

もちろん動物達も渡ります。
橋へ最初の1足を踏み出す前に、ちょっと考え込む様子がなんとも愛おしい、、、
やっぱり彼らも怖いんでしょうね。

「世界の屋根」が目の前に!

さてお待たせいたしました。
山々の写真をご紹介します。

岩永撮影

ナムチェバザールの街(3,440m)とコンデ リ(6,187m)

岩永撮影

左からエベレスト(8,848m)、ローツェ(8,501m)、アマダブラム(6,184m)

岩永撮影

上の3山を正面に見ながらのラストスパート!

岩永撮影

タムセルク(6,623m)

岩永撮影
岩永撮影

ヤクや国鳥のニジキジにも会えました。

岩永撮影

国花のしゃくなげ

彼らの存在なしではこのツアーは成り立たない!

ところで、「シェルパ」という言葉をご存知ですか? 
”登山ガイド”と誤解されがちですが、本来は民族名です。
実際登山サポートを専門とする方が多く、今回も大変お世話になりました。
今回のツアーでは、6泊7日全員分の荷物を運ぶシェルパ、トレッキング全行程お客様おひとりにシェルパひとりのマンツーマンサービス、専任のコックさん、そして彼らのまとめ役サーダーさん、というチームでご案内しました。
まさにプロ集団!
彼らのサポートなしでは、このツアーは成り立ちません。
トレッキング最終日、無事ルクラに到着した時は、全員でハイタッチ!
その日の夕食はチーム全員集合。
他では味わえない、信頼感、一体感、、、
本当に別れがたい気持ちでいっぱいになりました。
これも、エベレスト街道トレッキングならではの経験だと思います。

岩永撮影
岩永撮影

今回ご参加の皆様、全員完歩いただけたことに、心からの敬意と拍手を送ります。
また世界のどこかで一緒に歩きましょう!

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