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(2020年1月17日投稿)
エジプトといえば、最初に思い浮かぶのはピラミッド。
そしていろいろな本などをご覧いただくと、このようにピラミッドの前にスフィンクスが
鎮座している写真がが多いと思います。
しかし、実際に現地まで足を運ぶと、ピラミッドとスフィンクスは多少離れていることが分かります。
そしてスフィンクスに近づくと、このスフィンクス自体が非常に大きなものだということも分かります。
さらにスフィンクスに近づいてみました。この角度、実は人気のあるポイントです。
横からスフィンクスの姿をみると、身体が平らな形をしていますね。
では、もっと全体が分かりやすい位置からご覧いただきましょう。
すると・・・
顔の大きさと比べると、身体がとても大きなことが分かります。
そしてライオンのような動物の体と人間の顔をもつ人面動物であることがここで分かります。
この姿は実際にこの場所に行かないと分からないのではないでしょうか。
更に踏み込んで行くと、本などにはまず掲載されない姿もご覧になれます。
もともとスフィンクスは、古代メソポタミアや古代エジプト、古代ギリシャ等に出てくる
ライオンのような動物の身体と人間の顔をした神聖な存在であり怪物のような存在。
ギリシャ神話では旅人になぞなぞを出して、答えられなかった人々を食べてしまう存在でした。
なぞなぞとは、こんな問題だったそうです。
「はじめは4本、つぎに2本、最後は3本、これはな~んだ?」
しかし、オイディプスという人物にあっさり「人間」と答えられて、ショックのあまり身を投げてしまうオチがつきます。
逸話や姿、形もどこか愛嬌のあるスフィンクス。
やはり生の姿でご覧いただくのが一番おすすめです!
企画担当者:福島 亜矢子 テレビでのエジプト特集が多いと感じる今日この頃、古代エ…