コンシェルジュ:山口 瞳
“楽しくなければ仕事じゃない”をモットーに、あっという間に社会人十数年目を迎えたコンシェルジュの山口です。
コロナ禍の2022年、JTBグランドツアーとともにロイヤルロード銀座に移り、ようやく何の制限なく海外へ行き来ができるようになった今年、待ち望んでいた海外添乗復活へ。
自然、遺跡、美食(酒)に血が騒ぐ新潟出身・山口が、8月にお客様とスイスに行ってきました。
最後にスイスへ行ったのはコロナ前の夏になるので、4年ぶり。
コロナ禍でもスイスは新しい交通機関や施設が続々とオープンし、さらにパワーアップした状態で、世界各国からの観光客を出迎えてくれました。
今回のツアーは往復スイス インターナショナルエアラインズの直行便を利用し、アルプス三大名峰(マッターホルン、ユングフラウ、モンブラン)を望む展望台に加え、映画「女王陛下の007」の舞台・シルトホルン展望台へ。モントルーからインターラーケンへの移動では、スイス屈指の絶景列車「ゴールデンパス・エクスプレス」に乗車し、逆さマッターホルンで有名なリッフェルゼー、ミューレン~アルメントフーベル「花の谷」ではハイキングも行いました。
避暑を期待していたスイスでしたが、好天に恵まれたおかげで(?)日本と変わらず暑く、3,000m級の展望台でも厚い上着は全く不要でした!
しかしその1週間後には気温がぐっと下がり、ツェルマットでは麓でも雪が降ったとか。
「着るものに困る国」スイスらしい一面ですね。
スイスは観光列車が多く、それぞれ特徴的な列車と景色を楽しめます。
今回はインターラーケンとモントルーを結ぶ「ゴールデンパス・エクスプレス」に乗車しました。
アルプスの山々、湖、葡萄畑などをご覧いただける絶景ルート。
線路規格の違いから以前は途中駅で乗り換えが必要でしたが、走行中に線路の幅に合わせて車輪幅を調整する新技術を搭載し、乗り換えなしに乗車することができるようになりました。
後半はインターラーケン3泊でしたので、シルトホルンまで足を延ばすことができました。
ユングフラウ三山をはじめとする、360度アルプスの山々を見渡せる贅沢なスポットです。
ユングフラウヨッホと比べて人も少なく、穴場。お天気に恵まれてホッとしました。
ここシルトホルンも新しいロープウェイ建設中。
全区間完成するのは2026年の見込みだそうで、次訪れた時はどこまで出来上がっているのか、これもまた楽しみのひとつです。
スイスはスケールが桁違い。
写真の枠では収めきれない絶景を、是非五感で感じていただきたい国です。
そしてどんどん進化しているので、昔訪れたことのある方にも再訪を強くおすすめします!
※11月には来年の春夏の海外旅行商品を発売する予定です。
発売の情報はこちらのホームページでもお知らせします。
先日、添乗で八重山諸島(石垣島・竹富島・西表島・由布島)を巡りました。少し遠出を…