コンシェルジュの岩永です。 このゴールデンウィーク、スペイン添乗に行ってまいりました。
久しぶりのスペイン。
一番驚いたのが、バルセロナ、サグラダファミリア教会の建築の進み具合でした。
2019年建築中だった4つの福音書記者の塔(各135m)と12の突起の星が設置された聖母マリアの塔(138m)が完成しています。
ガウディ没後100年にあたる2026年に「イエスキリストの塔」が落成される、と発表がありました。
このイエスキリストの塔、完成すれば高さ172.5m。
現在、世界で最も高い尖塔を持つのはドイツのウルム大聖堂161.53mですが、それを抜き、世界一の高さの教会建築物となります。
ガウディ自ら定めたこの高さ、バルセロナ市内で最も高いモンジュイックの丘(山)より1m低くしています。「人間界の建造物が、神が作った自然界の高さを超えてはならない」という考えだそうです。
そんなガウディ建築を体感できるスポットが「塔」です。
予約困難なため、通常の観光では含まれないことが多いのですが、今回のツアーではご案内。
往きはエレベーター、帰りは階段のみ。
こんな美しい螺旋階段を下ります。
高所恐怖症の方はご注意ください。
いくつか撮影スポットがあり、タイル装飾や独自のデザイン、建築作業などを身近にご覧いただけます。もちろん、バルセロナ市街の眺めも!
最後に宿泊ホテル屋上からのサグラダファミリアの眺めもご紹介します。
2026年のイエスキリストの塔の完成後、栄光の門などの建設、全体が完成するのは2034年頃と言われています。
しかし、写真でお分かりの通り、一番古い「生誕の門」の塔の一部が修復に入っています。
一体何をもって「完成」とするのか???
「完成まで待つ」なんておっしゃらず、今!がお出かけ時かもしれません。
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