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【インタビュー企画(vol.5)】知れば知るほど、忘れられない旅になる──企画担当者に聞く、テーマ別ツアー「”知究”紀行」の魅力

投稿日 | 2026.08.06 更新日 | 2026.08.06

概要

JTBの「”知究”紀行」では、美術・音楽、ハイキング、列車など、テーマに沿って「知りたい」を深く究められる旅を提案しています。今回は、美術・音楽鑑賞ツアーを数多く手がける旅づくりのプロに、「”知究”紀行」誕生の背景や、今注目のツアーについて伺いました。

あなたの「次の旅」を、私たちと一緒に形にしませんか?


宮嶋 博(みやじま ひろし)

JTBグループで海外募集ツアーの企画・販売・添乗など海外旅行業務全般を経験後、JTBロイヤルロード銀座にて、テーマ旅行「”知究”紀行」の企画を担当。お客様の知的好奇心を満たすと共に、新たな発見と驚き、そして感動に満ちた旅をお届けできるよう、日々研鑽を重ねています。

宮嶋 博(みやじま ひろし)

JTBグループで海外募集ツアーの企画・販売・添乗など海外旅行業務全般を経験後、JTBロイヤルロード銀座にて、テーマ旅行「”知究”紀行」の企画を担当。お客様の知的好奇心を満たすと共に、新たな発見と驚き、そして感動に満ちた旅をお届けできるよう、日々研鑽を重ねています。

「”知究”紀行」というツアーは、どのように誕生したのでしょうか。

かつての旅行は、行くこと、見ること自体が目的でした。しかし今は、お客様ごとに目的がより細分化していると感じています。欲張ってあちこちお連れしても、逆に消化不良になってしまう方が多い。たとえば美術がお好きな方は、パリでエッフェル塔を見るよりも、美術館での滞在時間が長い方が喜ばれます。

そういうアンマッチを解消したいという思いから生まれたのが、「”知究”紀行」です。テーマを思い切って絞り込み、本当に見たいもの、好きなものを、より深く探求していただける旅をご提案しています。

定番の観光地でも、テーマに合わなければあえて外すこともあります。勇気がいる決断ですが、その分「じっくり見られた」という声をいただくと、間違っていなかったと感じます。多くの場所を巡ることだけが旅の醍醐味ではなく、好きなものを深く知ることも、旅の進化(深化)だと思っています。

テーマを絞ったツアーは、どのように組み立てていくのでしょうか。

「”知究”紀行」の旅づくりを家づくりにたとえるなら、西洋建築ではなく日本家屋。レンガを下から一つずつ積み上げるよう1日目から順につくるのではなく、まず大黒柱となる大きなテーマを決めて、そこを軸に全体の間取りを考えます。どの部屋にどんな体験を配置するかイメージしながら、旅を組み立てています。

詰め込み過ぎて窮屈な家にならないように、たとえば美術鑑賞をテーマにした旅では、半日にひとつの美術館が基本。ガイドの案内だけでなく、ご自身のペースで好きな作品を楽しめる、自由鑑賞の時間もしっかり確保しています。

どの部屋でどんな順序でどんな体験をしていただくと旅がより盛り上がるか、逆算しながらストーリーを組み立てています。また自由時間に行きたい美術館の手配を個別に承ることもあります。いずれも少人数のツアーだからこそ、お客様おひとりおひとりの興味をとことん追求していただけます。

「”知究”紀行」ならではの美術・音楽鑑賞ツアーの魅力を教えてください。

美術鑑賞で欠かせないのが、作品に詳しいだけでなく、語りの上手なガイドの存在です。たとえば、画家の人生を物語のように語れる方だと、好奇心が刺激されて、次の部屋へと進むのが楽しくなります。また、コースによっては、専門的な知識を持った講師が帯同するツアーもあります。

音楽鑑賞では、複数の劇場プログラムを見ながら日付と演者・指揮者を考慮して、パズルのように日程を組み合わせるのが腕の見せどころですね。JTBにはチケットに強い現地の手配会社との長年のネットワークがあるので、ファーストかセカンドカテゴリーの良いお席をご用意しています。

今、特におすすめのツアーを教えてください。

アムステルダムに5連泊し、オランダ絵画とロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートを楽しむツアーです。現地のガイドが素晴らしく、作品と作品、部屋と部屋を物語のようにつないでくれます。

マドリードとバルセロナに各3連泊するスペインのツアーでは、定番観光地のアンダルシアをあえて外し、エル・エスコリアル修道院やアビラといった世界遺産の建築をじっくりご覧いただけます。中間地点のトレドは、画家エル・グレコが愛した街。一泊して朝と夕方の表情を見ることで、画家の心情に迫れます。

世界に点在するフェルメール作品を全4回に分けて巡る旅は、今回PART4として、ワシントンとニューヨークを訪ねます。フェルメールは生涯でわずか30数点しか描いていませんが、実はアメリカには12点もの作品があるんです。フェルメールがお好きな方には、いつか全点制覇をしていただきたいですね。

アムステルダム滞在 オランダ絵画とコンセルトヘボウ鑑賞の旅 7日間
 

マドリード&バルセロナ滞在 栄光のスペイン絵画と5つの世界遺産 9日間
 

フェルメールに逢いたい PART4 ワシントン&ニューヨーク美術館めぐり 7日間
 

「”知究”紀行」には、「食」をテーマにした旅もあります。中でもおすすめは、ダナンに3連泊してベトナムの”隠し味”を探る旅。500年の歴史を持つライスペーパー作りの村や、伝統的な製法を今も受け継ぐニョクマム作りの村を訪ね、作り手の思いに触れます。背景を知ることで、現地で食べる料理の味わいが、ぐっと深まります。

“美味しいができるまで” を探る ベトナムの“隠し味” 6日間

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